トップページ  > コレステロール

アナザーライフのコレステロール

コレステロールは悪の代表のようなイメージはありませんか?
確かにコレステロールが高すぎるといろいろな恐れが有るのはわかります。 高すぎるといけないというのは、それはそうですよね。血圧だって高すぎるのはいけないのと同じだと思います。 と言うことで、「本当はどうなの? コレステロールについて」を取り上げて見ました。

2008年4月の東京新聞に、コレステロールは少し高めの方が良いという記事が載りました。 2005年2月の読売新聞にも、コレステロールはやや高めが脳卒中など少なく、低死亡率であると言う記事が出ています。 それなら、「高い方がいいんじゃない」と簡単に結びつける訳には生きません。なぜなら、コレステロール値が 高いと脳卒中や心筋梗塞の危険度が高まるからです。 「それじゃあ、どっちが正解なんだ」と言うことになりますね。

そもそもコレステロールとは、細胞膜・胆汁酸・各種ホルモン・ビタミンDの原料となるもので、 健康な体を維持するには無くてはならないものです。
ただし、血管壁に多量に沈着すると動脈硬化の要因となるので注意が必要であると言うことです。 ですから、結論としては、高すぎても低すぎてもいけないと言うことですね。(当たり前か)

ただ、やはり、良くない良くないと言う話が先行していますよね。
もちろん、コレステロールが、体にとって大切な事だとわかっている人はたくさんいると思います。 ただ、いろんな情報が得られる時代ですので、聞き手・話し手によって内容が変わってくるのだと思います。
例えば、糖尿病や心筋梗塞にかかっている(いた)人にはコレステロール値を下げる治療は必要でしょうし、 低い人はホルモンや胆汁が作れない(肝臓の働き低下)ので注意が必要になります。
コレステロール値を下げる薬を売る人にとっては高いコレステロール値の危険性を強調するでしょうし、 コレステロールの多く含まれる食品を販売している人はコレステロールの大切さを強調しますよね。 私は、どちらも間違いではないと思っていますし、どちらの味方をするわけではないですが、 世間の風潮としては下げる方へ下げる方へと移行しているように思われます(私だけ?)。

・1997年の健康診断約16,000人の5年間調査で、男性の場合、コレステロール値の高い人の方が死亡率は低かった(大阪府守口市)
・「コレステロールは高いほうが長生きする」富山医薬大学・浜崎智仁教授。
・青木国雄・愛知県がんセンター名誉総長講演「コレステロールは高いと心臓に悪影響を与え、脳卒中に襲われると言われ、コレステロールを下げるように指導されてきました。 この考えは欧米から伝わってきたものですが、その後のわが国の研究では、コレステロールの低い人よりも、 ひどく高い場合を除いては高い人の方が長生きであることがわかりました。 その目安ですが、180以下だとあまりよくなく、200〜280までは長生きをする。 280以上になると長生きしないというデータがあります。」

などをふまえた上で、皆さんが各自で自分の数値をとらえ、自分の位置と平均的な数値とを比較しながら気をつけるのが 一番ではないでしょうか。
※今回は適当とされる数値は掲載しませんでした。(性別・年齢・病気・体調などで適当とされる数値が変わりますし、お医者様の判断でも変わりますから)
ちなみに日本は他の国よりコレステロールの基準値が低く設定されているようです。
新聞では、製薬会社の寄付がどうとか書いてありましたが・・・